吉原孝子」カテゴリーアーカイブ

吉原孝子

吉原孝子展

  • 開催期間:2019年9月20(金)〜9月25(水)
  • 1.2階会場
  • 開廊時間:11:00〜19:00(最終日は17:00まで)

吉原孝子

「モデルさん、ありがとう!」
人物クロッキー(早描き)を始めて40年。
数えてみれば、1300人を超すモデルさんと向き合ったことになります。
 アトリエ中央のモデル台上で、裸になり、5分間か10分間次々とポーズを変えていく彼女たち。
(“彼”は数が少なく、めったに来ない)
立ちポーズの時「脚が長すぎて、スケッチブックからはみ出しちゃうよ」なんて声も聞こえます。

 体型とともに“プロ意識”も昔とは大きく変化しました。
描き手側の気力、体力が今ひとつの時も、工夫されたすてきなポーズに誘われて
突然“ヤル気”がメラメラと生じてしまうことすら、ありますから。
 旅先でスケッチブックを広げ、刻々と変わる風景を描く時も、また同じ。
気が付けば、無心に手を動かしている自分がいます。

              2019年8月14日 吉原孝子

吉原孝子

吉原孝子展

  • 開催期間:2017年9月22(金)〜9月27(水)
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  • 1.2階会場
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  • 開廊時間:11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
吉原孝子

吉原孝子

吉原孝子展 ~棚田風景と裸婦群像~(コラージュ)

5分、10分でポーズが変わる『モデル・クロッキー』の面白さにはまって40年。
風景もまた、時間の経過で様子が変わり、スリリング。縁あって、昨年の春と秋、そして今春、新潟松之山で「棚田」を描く機会に恵まれました。
炎天下、重い荷物を持って、絵になるポイントを探し、脚を虫に刺されながらがんばった結果をご披露する次第です。

まだカルチャースクールがない時代に会社勤めをしながらデッサンを学び、夜間の美術学校に通い、公募展に参加し、個展に切り替えて今回で23回目。面倒なことはとにかく先送りしがちな自分に、あえて締め切りを設けカツを入れている訳ですが、これも観て下さる皆様あってこそ、感謝あるのみです。 吉原孝子

吉原孝子

吉原孝子展

  • 開催期間:2015年9月18日(金)〜9月23日(水)
  •     

  • 1.2階会場
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  • 開廊時間:11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
吉原孝子

吉原孝子

作家からのメッセージ

『裸婦群像・風景・はがき絵 気がつけば、22回目の個展』

絵の勉強を始めておよそ50年。キッカケは半日の仕事を終えた土曜日の午後、勤務先の先輩と美術館や画廊巡りをするうち、描きたい!という気になって、神田のYMCAの「山田稔デッサン教室」に迷い込んだこと。ここで‘線だけで立体を表現する面白さ’にはまってしまった次第です。

週1回でなく、毎日取り組めば早く上達できるかと、夜間の美術学校(文化学院)に4年間通い、公募展(太平洋展・現展)に10年間出展した後、銀座の画廊での個展に切り替えて、今に至ります。
月に3回参加しているモデル・クロッキーや旅先での風景スケッチは貯まる一方ですが、作品に仕上げるのはいつも個展直前になってしまい、
次の機会こそ!と反省の繰り返し。
仕事・介護・裁判沙汰をすべてクリアした今回もまた同じ。

母亡き後、台東区の学習支援ボランティアに登録し、「はがき絵」の講師を引き受けた結果、小さな絵の面白さを知ったのは収穫です。
ともあれ、気力、体力の減退を自覚しつつも、楽しいことを優先させて、イキイキ、ノビノビ、毎日を送りたいものと思っております。お運び下さる方々に感謝!

吉原孝子

吉原孝子展

  • 開催期間:2011年9月23(金)〜9月28(水)
  • 1.2F会場
  • 開廊時間:11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
  • 吉原孝子

    在職中から、休暇を取ってスタートした個展ですが、皆様の応援で20回目を
    迎えました。毎回「次にやる時は・・」と思うのに、なぜかいつもあたふたと
    してしまい、思い残すことばかり。
    印刷屋の娘だったせいでしょうか。いつも手近にあった‘紙’が好きで、洋画の
    勉強をしても‘キャンバスに油絵’はどうも自分にフィットしませんでした。
    今は色々な画材を使い、チラシ広告なども利用しての‘コラージュ’にはまり、
    はさみとカッターとノリで、自由に作品作りをしています。
    24時間、自分の思うままに使える幸せな日々がやっと実現した今、今度は
    気力・体力が減退気味で、あせってます。
    今回は作品売り上げの3分の1を、3/11大震災の救援募金に充てるつもり
    です、よろしく!